花と風

A
花をささぐ儚き日へ
この素晴らしき世界の
わたしは泣いてた
孤独の世に
嘆きは風に消えてた
I
遠いほど近づくあなたの声、夢
霞む希望わたしの
あの日に会わなければ
B
あなたの言葉は心を貫く
幾年いくとせうつわゆさぶるのだろう
C
夕立に背を向け頑張っているつもりで
それはただの敵前逃亡だった
D
空に咲いた光の
眩しさのあまりに
影、その闇がきしむ音
大丈夫と笑う
A'
いつか眠るあなたの火は
そんな日は来るなと願う
B'
だけども言葉はいつも無力なの
わたしの声とか花言巧語かげんこうごだよ
C2
知るの怖かったほんとのあなたの痛み
笑顔のキャンバスに隠れた儚さ
D2
空を追いかけていた
わたしの隣で閉じる
昨日のわたしじゃなく
いまをこのうでに
D-Great
あなたがくれたすべて
この雨とともに連れて
風が花運ぶように
梅雨とともにあれ
D-Great'
あなたがくれたすべて
この雨とともに連れて
風が花運ぶように
梅雨とともにあれ