所有に関する訓戒
「死」によって絶たれる物や人との関係は、それが私の所有物でないことを意味している。この世の全ての物・人間関係について、「もし本当に私のものであったならば、いつまでも私の所有としてありつづけたでしょう」という言葉を思っていなければならない。故に財産も地位も名誉も、私の大切な誰かも、私が異常なまでに執着している物も、その全ては私の所有ではないし、そんなものに執着しても何の意味もない。空しいだけだ。私の所有でないものを私の所有のように思って扱ってはならない。どんなに大切な物も人も、その所有者は天の父であって決して私などではないことを自覚しなければならない。