About Saikha4n
私は2014年から宇宙物理学を中心として研究している物理学徒,及び2014年から小説・絵・音楽・架空世界・架空言語等の創作活動を続けている創作者です。2014年にアリビナ宇宙科学研究所 (AISAS) を再建し,同年よりAISASの代表を務めています。加えて日本のキリスト教団,日本ハリストス正教会の信徒でもあります。研究分野は宇宙物理学・素粒子物理学・神秘科学・哲学・神学・聖書学等で,創作分野は小説・絵・音楽・デザイン・架空世界・架空言語等多岐に亘ります。
研究は,2014年以前から天文学や医学等の幅広い分野を学び,2014年に天文台で出会った方とAISASを再建後,量子力学等の学習を経て,宇宙物理学・素粒子物理学の研究を開始しました。その後には«人間の共感覚性を利用して,感覚障碍者の感覚補助を行うことはできないか»と考え,大脳生理学を研究し始めました。«霊体のプラズマ仮説»及び«重力による時空の歪み»,«人間の共感覚性»等は私が研究している事柄です。
創作は,2014年から2016年の期間には相方«いろは»と共に«Kico&Lico»というコンビを組み,キャラクター絵を中心に創作活動を開始しました。その後2016年に作曲など音楽創作を始め,同時にシナリオライターとしても活動を始めました。2017年からは多方への楽曲提供をしています。2019年からは«ほのかみ のん»を名乗り,加えて新しい相方と共に«ゆめうつつ»というコンビで,風景画を中心に創作を行いました。同年から小説の執筆を本格的に開始しました。2022年には記事の執筆を始め,執筆者として名を上げました。また2016年から«エールフレット»という架空世界や«フーリカ語»という架空言語の研究・創作を行ってきました。これらは私が見た夢から取り出されたもので,創作対象であり研究対象です。
2022年7月28日より,«彩羽さいは»及び«Saikha*4n»として生まれ変わり,創作の場に復帰しました。
現在ではこれらの名義で,音楽・絵・小説・架空世界・架空言語等の創作活動を行っています。
彩羽さいはは絵描き・執筆者・動画制作者・デザイナーとしての名義で,Saikha*4nは音楽家として名義です。
他の活動としては,2022年2月2日にAISASのドイツ連邦共和国支部から独立したAISASの下位組織であるCathedral of Scientific Doxology (CSD) の次長 (ヤマト派代表アセンダント探究者) に就任しました。ルーシ派代表のイウスチン・ドミトリー・トカチェンコ博士及びエリーナ派代表のグリゴリイ・カリストス・カサヴェテス博士と共に,CSDの運営委員会である«カノナルフ・トリアルヒヤ (Канонарх Триархия, Κανονάρχης Τριαρχία) »を構成しています。また2024年4月29日に生活情報基盤研究機構の独立ラボ第1号想像地図研究所 (IML) に宇宙物理学担当の社員として加入し,2024年6月5日にTanukipediaの管理者に就任しました。更に2024年9月13日に,AISASの公式ウィキサイト«WhiteBlueLexicon»を開設し,管理者となりました。加えて,2025年1月9日にAISASで新たに設置されたErflettMod等の解説公式ウィキサイト,«プラウダ翠スクール»の管理者となり,同年1月25日にTanukipediaの姉妹ウィキサイトである«空想科学Wiki»の管理者となりました。現時点では4つのWikiの管理者を行っています。
Profile
Saikha4n
私の活動名義は«彩羽さいは»及び«Saikha*4n»です。研究では実名田上彩夏 (たがみさいか) を原則的に用い,一部の作品は実名名義で公開されています。また一部では«Enna Sonafrjaka»或いは«Minna»等の名義を用いる場合もあります。名義については後の項でお話しします。上のアイコンは全て私,Saikha4nです。左は彩羽さいはの代理キャラ«いろは»で,右はSaikha*4nの代理キャラ«Psyne (さいね)»の画像です。以下に私のプロフィール表を作ってみました。
プロフィール | |
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活動名義 | 彩羽さいは,Saikha*4n |
実名 | 田上 彩夏(たがみ さいか) |
生年月日 | 2001年7月13日 |
出生地 | 日本国東京都青梅市 |
性別 | 女 |
宗教 | キリスト教団日本ハリストス正教会 |
聖名 | サワィーナ(サヴィーナ) |
聖名日 | 8月29日 |
専門分野 | 物理学(宇宙物理学,素粒子物理学) 哲学(主に論理哲学) 正教神学 教会論 |
所属 | アリビナ宇宙科学研究所 (AISAS) Cathedral of Scientific Doxology (CSD) 想像地図研究所 (IML) 第五〇一青連星音楽隊 (SBE501) |
肩書 | 物理学愛好家兼シナリオライター兼絵描き兼作編詞曲家兼デザイナー (自称) 所長 (AISAS) ヤマト派代表アセンダント探究者 (CSD) 一般宇宙物理学研究員 (i.e. 社員) (IML) 隊長 (指揮者・作編詞曲家) (SBE501) 管理者 (Tanukipedia,WhiteBlueLexicon,プラウダ翠スクール,空想科学Wiki) |
趣味 | 音楽全般 (作詞作曲編曲,楽器演奏含む) ,お絵描き,執筆,物理学,天文学,言語学・語学 (e.g. ロシア語,教会スラヴ語,フィンランド語),読書,登山,ランニング |
好きな音楽 | 国歌・軍歌 (軍艦行進曲,太平洋行進曲,空の神兵,etc.) 吹奏楽 (リズと青い鳥,汐風のマーチ,マーチ「クローバー グラウンド」,etc.) 聖歌 (Единородный Сыне (トルチャニノフ),ファリセイの光栄,神は我等と偕にす,etc.) クラシック (モルダウ,ダッタン人の踊り,ベートヴェン「交響曲第7番イ長調作品92」,etc.) エスニック (Катюша,Raksit Leila,etc.) 電子音楽 (Shizuku (PSYBER COMET),Euphoria (PSYBER COMET),Innocent Prayer (Tatsunoshin),etc.) ポップス・ロックなど(Bus Stop (麻枝准×熊木杏里),幸せになる番 (麻枝准),君という神話 (やなぎなぎ&麻枝准),小さなてのひら (riya&麻枝准),星が瞬くこんな夜に (Supercell),優しさの記憶 (鹿乃),詩書きとコーヒー (ヨルシカ),月光浴 (ヨルシカ),拝啓、夏に溺れる (n-buna),星を食べる (たま),回る空うさぎ (Orangestar),Let's feel Good (ZHIEND),etc.) 器楽曲 (海の涙 (出羽良彰),時のため息 (出羽良彰),銀河鉄道の夜 (加賀谷玲),実り (水月陵),Brionac ~Lugh Lamhfhata~,etc.) |
好きな活動者・グループ・レコード | 麻枝准,松田彬人,Matabeku,黒抹茶,ベートーヴェン,出羽良彰,彩莉わらび,アルセチカ,汐見夏衛,住野よる,PSYBER COMET (PIKASONIC,Tatsunoshin,NEONA,おみや/omy,長原つぐみ),ヨルシカ,ZHIEND,Mili,たま,Neko Hacker,Жена Любич,さいなかもなか,tabi,wagataki,加賀谷玲,etc. |
好きな作品 | 凪のあすから,CLANNAD,リトルバスターズ!,響け! ユーフォニアム,リズと青い鳥,少女終末旅行,ゲゲゲの鬼太郎(esp. 第四期),メイドインアビス,蒼き鋼のアルペジオ,幼女戦記,ポケットモンスター (esp. アニメ2023年版) |
尊敬する人物 | 成聖者聖イグナティ・ブリャンチャニノフ,ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン,トロワの聖サウィナ,パワェル中西裕一神父,麻枝准 |
座右の銘 | „自分を聖人だと思ってはならない。意識的に地獄に留まりなさい。しかし失望してはならない。” „ある出来事が起きたその当日には、起きた事は何事も、ふさわしく評価されない。” „注意から逸れた言葉は、失われた言葉なのです。注意から逸れた祈りは、失われた祈りなのです。” |
History
経歴を纏めると次の様になります。私は幼少期からイラスト・漫画を描いており,小学校在学時に架空の地図や文字を創作し,幾つかの物語・漫画を書いた記録が残りますが,最初期の創作物で現存している物は残念ながらありません。というのも,引っ越しや大掃除等の際に不要だからと捨ててしまった様で,今となっては貴重な記録を何故捨てたのかと自分を責めていますが,当時の自分にとってそれらはどうでも良い残しておく必要のない物だったのでしょう。2010年 (当時小学三年生の頃) に研究団体シズクに加入し,2011年より天文学等を学び始めました。この頃にスラヴ学に興味を持ち,個人でロシアを中心として文化等を図書館等で調べていました。この為に,私は英語を本格的に学ぶよりも先にロシア語に触れ,一般的な日本で教育を受ける人々の第二言語,詰まり第一外国語が英語であるのに対して,私の場合はこれが«ロシア語»でした。2014年のAISASの再建まではシズクの構成員として科学諸分野の学習・研究を行っていました。この間に,シズクの代表であった木原和馬氏の指揮の下で,同級生等を被験者に«人はどこまでを真実と認識し,どこからを嘘であると認識するのか»という検証実験等の,研究倫理が疑われる様な観察・実証・研究が行われ,私もこの実験に参加しました。この検証実験では,被験者等が何も知らずにこの実験に巻き込まれたことに依って,我々は最終的に«嘘吐き»の烙印を押されましたが,実験は完璧に遂行されました。然し私はこの研究を恥じており,このように愚かにも参加の意志のない他者を巻き込み,非倫理的な研究を行ったことは忸怩たることですが,この成果は確かに彼が求めたような有意義な«結果»を齎しており,一意にこの研究のことを否定することはこの凡愚にはできず,故に十年以上経過した今になってこのことをこの場や他の場で明かしています。
中学校へ上がると,先づ数学に嵌りました。そして過去の宇宙開発の事を調べるのに便利であるという理由や,スラヴ学に興味があったことから,ロシア語を本格的に学び始めました。時期の正確な情報は残されていませんが,一年の頃には既に一般キリル文字を全て覚えており,ロシア語の語彙や文法に関してもそれなりに習得していた様で,加えて第二外国語でロシア語を選択する多くの人が苦労すると言われているキリル文字は,私は特段努力することなく簡単に覚えてしまった記憶があります。そして2014年になったある日に«Альбина Лукинична Эйзенштейна (アリビナ・ルキーニシュナ・エイゼンシュテイナ) »名義でAISASのものとして«霊体のプラズマ仮説»の論文を書いたことから,関係者にAISASの存在を伝えられ,2014年5月11日にAISASを再建し新代表になりました。その後も同名義で進化論や相対性理論等の論文を残している他,解読不能な暗号及びロシア語で書かれた怪文書を残していることから,自身はアリビナ・エイゼンシュテイナの生まれ変わりである,或いは自身の中にアリビナ・エイゼンシュテイナの人格が存在する,としています。2014年9月にシズクが解散となり,シズクでの研究活動を終了しました。2014年から暫くは,天文台の職員能美葉月氏と共に太陽系内彗星の研究観測等を行っていました。またこの年には,同じ部活動に所属していた«いろは (小夏)»と共に«Kico&Lico»というコンビ名で絵を中心に創作活動を始めました。2015年から高度な数学やシュレーディンガー方程式等の量子力学分野を学び,宇宙物理学・素粒子物理学等の専門的な物理学分野に入り込みました。2015年8月16日に«原初の夢»,即ち架空世界«エールフレット»や«フーリカ語»等の啓示を受けたことに依り,架空世界・架空言語等の研究創作をAISASで開始しました。同年に言語学分野の学習を始めました。2016年に相方いろはの永眠を受け,絵の創作活動を全面的に休止しました。また,同年には部活動での卒業制作でシナリオと音楽を担当し,パソコンでの作曲を独学で始めました。この後創作は音楽に専念するようになりました。
高校に上がると,高校で記念式典の楽曲作成を音楽の先生から依頼され,楽曲を提供しました。またこの時期にフーリカ語やフィオル語等のエールフレットの言語を用いた楽曲を作成し,これは2019年にレコード会社まで行くことになる重要な作品となりました。2018年に以前よりAISASで研究していた,共感覚性を利用した八元の圧縮言語リセリスの開発を進めるべく,大脳生理学等の研究を始めました。2017年から2018年頃には,内外の軽音部やバンドに幾つかの楽曲を提供しました。2019年2月より«ほのかみ のん»名義で絵の創作活動を,風景画という方向性で再開しました。加えて新たな相方«異羽 / うつつ»と共に«ゆめうつつ»というコンビを組み,«ゆめ»名義で共同の創作活動を開始しました。これは風景画と写真の融合をテーマにしたコンビでした。同年春から高校の新しい音楽の先生と共同で合唱曲を制作しました。この時前述の通りにエールフレットの言語を用いて書かれた楽曲があるレコード会社へ,この音楽の先生の紹介で持ち込まれましたが,そこで「発想は面白いけど,売れるためにはもっと正攻法を採らないといけない。」とのありがたいお言葉を賜り,レコード会社との契約を勧められましたが,丁重にお断りしました。4月から友人等とのサークル«Askin' Software»でノベルゲームのシナリオ・背景・楽曲等を担当することが決まり,幾つかの曲やシナリオのプランを用意しましたが,サークルは解散となりました。8月から9月にかけては短編小説を高校の図書委員会の文化祭の展示物として執筆しました。これを期に,個人での小説執筆を開始しました。
大学に入学すると,2020年,ProcessingとJavaでのプログラミングを大学の講義から始めました。また大学の聖書研究会へ入り,聖書・聖伝の研究を開始しました。私は小学生の頃からスラヴ学に興味があり,色々と調べていたこともありまして,この頃にロシア正教会の母体であるギリシア正教 (東方正教会) の神学に興味を持ち,その研究を始めました。この時期には,絵の創作活動を再び休止しました。同時にゆめうつつも解散となりました。同年の作曲実技の最終課題には,歌詞の全編がフーリカ語で書かれた楽曲を提出し,最高評定を頂きました。また,2021年度前期の作曲実技最終課題には,高校生の頃に文化祭で執筆した小説の続編となる楽曲を提出しましたが,最高評定とはなりませんでした。その後,病に伏し病気により全ての創作活動を休止しました。そして2021年度秋,大学二年時後期より療養の為に休学することを,夏に決定しました。
休学期間が始まると,私は深い暗闇に閉ざされた気分になり,それを払うために電子音楽に嵌りました。この頃から音楽を«聴く»ではなく«浴びる»様になってしまいました。そして私はどんどんとそれらに依存して征き,創作も研究も手につかない日々が続きました。2021年11月頃から,知り合いの経営するお店でDJ機材を借りることがあり,そこからお店の休憩時間にはDJ機材を触らせて頂く機会を賜りました。それから私はそのお店でDJの活動を始めました。自前の機材が無かった為,練習場所も活動場所も限られていました。そのため,これは私の活動者としての活動には含まれないとする場合が多いです。然し私は次第にこの状況から抜け出したいと思うようになりました。AISASではErflettModプロジェクトが2021年に始動しましたが,その活動以外の研究・創作が一切行えていなかった為です。私は心から新化と救いを求めました。そしてふと思い立って,2022年4月20日に大聖堂へ足を運びました。その日は平日でしたので,何の奉神礼も行われていなかったのですが,コロナ禍で立ち入りを制限していた教会がちょうど一部には開かれたところだと聞いて,喜びに満ちました。それから私はある神父様からたくさんのお言葉を戴き,売店にて今までしっかりと読んだことがなかった日本正教会の本を数冊購入しました。その中には救いに関する本も含まれ,これらの本の言葉は私の心を浄化しました。そして私は何時からか失われてしまっていた信仰心を取り戻し,教会のことに熱心になりました。より詳しく正教の聖伝や歴史について学ぶ為に教会の伝道会にも参加しました。それから福音書や聖詠を何度も繰り返し読み,祈祷書を全て暗記する程までに祈祷を続けました。このように荒んだ心に火を灯そうと努力を重ね,聖書学・正教神学の研究に励みました。面白いことに,これ以前,2022年の2月2日に,AISASからAISASのハリステアニン (クリスチャン) の神秘探究者がCSDを作って神秘科学や教会に関する研究を分離しており,私はそこの次長に就任していました。主が私を導いたかの如く失った«神の道»というものに引き寄せられ,そして正教会に«磔に»されました。„神は砕かれた心、壊された人生を用いて、奇跡を起こすことができます”という言葉の通りです。2021年の夏には寝たきりで食事もまともに取れない状態だった私が,回復の兆しを見せていたのです。そして7月28日,初代相方いろはの誕生日に全ての創作活動を再開しました。この時には名義を«彩羽さいは»及び«Saikha*4n»と公式に改名し,Twitter等のアカウントも作り変え,新たなスタートを切りました。いろはとの生前の約束である«二人で一緒に上に行こう»を忘れないように,代理も名前を«いろは»としました。この時私は風景画からキャラ画へ移行しており,自創作キャラを用いて宗教的意味を込めたドローイングを,毎主日・祭日に投稿しました。また,AISASのErflettModプロジェクトの為に地質学・岩石鉱物学,植物学,化学分野,エネルギー分野の研究を,彩羽姉妹の妹である彩羽まなかと始めました。更に秋には,Tanukipediaに参入して記事の執筆を開始しました。また同時に,デザインを開始しました。
療養期間中は苦しいことが多く,司祭様や教会の本の言葉でも如何しても希望を持てないこともありました。その為,幾度となく心が折れましたが,そんな中,2021年の一番状態が酷かった時期からSNSで寄り添ってくれていた一人の女性がいました。彼女は私が不安がっているといつも気にかけてくれて,そんなところに救われた思いを感じていました。然し私は後に,この世の全ては虚しいことを思い出してしまいました。2023年1月には,私は手術のため2度入院しました。本番の手術は2回目の入院で行われ,2月24日に手術が行われました。手術中危険な状態に陥って執刀医は決断を迫られたと後に語っていました。私は麻酔や点滴や色々な管が繋がっていた為,ベッドや医療機器と恰も一体となってベッドから動くことができず,家族へ連絡することもできない儘,3-5日が過ぎました。そしてベッドから動ける様になり,リハビリを行って,そして3月9日に退院しました。この退院は正に主の救いであると実感し,深謝と讃栄の念が絶えませんでした。また記事を書き続け2023年になると,10月16日には私の書いた記事が長大記事ランキングの上位三位を独占しました。この年には,小説の続編として書いたあの楽曲のミュージックビデオを作成し,5月25日にYouTubeなどに公開し,YouTube進出を果たしました。
真の新化はここから始まりました。2023年12月に,私は教会の司祭様,パウエル中西裕一神父の著書を図書館で見つけ,それを借りて拝読する機会がありました。その本は『ギリシャ正教と聖山アトス』。この本には,私が未だ知らなかった正教会の聖伝の捉え方等が書かれており,私はその内容に非常に感化されました。またこの時期に教区から新たに発行された宣教の書,『聖イグナティ・ブリャンチャニノフ著作集』を入手しました。この本にも私の知らない正教的なこの世への考え方であったり,瞠目する様な素晴らしい教えについて書かれていました。私はこれらの本に感化され,真の新化を開始しました。それは2024年1月のことです。以前の私といえば,何かある度に落ち込み物事を不安がっていましたが,その不安も落ち込みも,全てが無くなったのです。また評価への執着心や名誉欲,«もっと注目を浴びたい»及び«私の作品を知ってもらいたい»或いは«多くの人に感動を与えたい»,また«特別になりたい»,これらの念がすっかり無くなり,«私は注目されなくて良い,寧ろ注目されるのは相応しくない»及び«私の作品は知られずとも良い,全ては独白である»,また«特別になどならなくて良い,私は舗道脇に転がる小さな石ころで十分である»と感じる様になりました。また同様に『旧約聖書』の『伝道書』 (コヘレトの言葉) の一章二節„なんという空しさなんという空しさ、全ては空しい”という言葉を思うようになり,聖イグナティ・ブリャンチャニノフの残したように,この世への凡ゆる執着は虚しいのだと,私は今まで罪と欲に溺れていただけなのだと悟りました。そして私は,いろはとの約束である«二人で一緒に上に行こう»というものに対していろはに謝罪をして,その約束を打ち破りました。然しいろはも我が主も,常に私と居てくださるということを深く実感しており,何の後悔も不安もありませんでした。この頃には音楽を«浴びる»から«聴く»に完全に戻っており,電子音楽への依存もすっかり冷めていました。新化した私は新しいことを始めようと,新たにウェブデザインや架空言語のフォント作成を開始しました。これは2024年3月のことです。また,4月29日には想像地図研究所へ宇宙物理学担当の社員として加入し,その後6月5日にはTanukipediaの管理者に就任しました。5月25日には3月末頃より制作していたAISASの公式ウェブサイトを公開しました。また,9月13日にはAISASの公式ウィキサイト,WhiteBlueLexiconを開設し管理人となり,更に10月1日にはエールフレットの地図の描画を開始しました。加えて,2025年1月9日にAISASで新たに設置されたErflettMod等の解説公式ウィキサイトであるプラウダ翠スクールを開設し管理者となり,同年1月25日にTanukipediaの姉妹ウィキサイトである空想科学Wikiの管理者のひとりとなりました。
天文学入門
- 研究団体シズクの構成員として天文学を学び始める。
AISAS再建・研究開始・Kico&Lico始動
- アリビナ・エイゼンシュテイナ名義で«霊体のプラズマ仮説»の論文を書き,AISASを再建し代表となる。
- 天文台の職員と共に太陽系彗星の研究観測を始める。
- 相方いろはと共にKico&Lico名義での創作活動を開始。
架空世界などの研究創作開始・専門的な物理学入門
- エールフレットやフーリカ語の啓示を2015年8月16日に受け,架空世界・架空言語の研究創作をAISASで開始する。
- 大学数学以上の高度・専門的な数学や,シュレーディンガー方程式等の量子力学を分野を学び,宇宙物理学・素粒子物理学等の専門的な物理学を学び始める。
音楽活動開始
- 作曲活動を開始。同時期にシナリオライターとしても活動を開始。
楽曲提供開始
- 高校の記念式典での楽曲提供を期に,自校・他校の軽音部等へ楽曲提供を開始する。
大脳生理学研究開始
- 共感覚性を利用した八元の圧縮言語リセリスの開発をAISASで進めるべく,大脳生理学の研究を開始する。
絵の活動再開・小説執筆開始・ゆめうつつ始動
- 風景画の創作をほのかみのん名義で開始し,新たな相方うつつと共に写真と風景画の融合をテーマとした、ゆめうつつ名義の創作を開始。
- 小説を高校の文化祭の図書委員会の出し物で執筆し,同時期より小説の執筆を開始する。
聖書学・正教神学研究開始
- 大学に入学後聖書研究会に入り,聖書学の研究を始め,同時に正教神学・論理哲学を中心とした哲学の研究を開始する。
- Processing及びJavaでプログラミングを始める。
活動の休止
- 療養のため創作活動の全てを休止する。
活動再開と新たなスタート
- CSDの次長に就任する。
- 初代相方いろはの誕生日7月28日に全ての創作活動を新たな名義«彩羽さいは»及び«Saikha*4n»で再開する。
- AISASのErflettModプロジェクトの始動に伴い,地質学・岩石鉱物学,植物学,化学分野,エネルギー分野の研究を彩羽姉妹の妹である彩羽まなかと始める。
- Tanukipediaに参入し,記事の執筆を始める。
- デザインを始める。
YouTube進出
- 自作曲のミュージックビデオを初めてYouTubeなどの動画投稿サイトに投稿する。
真の新化
- 2024年3月,ウェブデザインを学び始め,5月にAISAS公式サイトを開設した。
- 4月29日,想像地図研究所の社員となり,その後6月5日にTanukipediaの管理者に就任。
- AISASの公式ウィキサイト,WhiteBlueLexiconを開設した。
- エールフレットの地図の描画を開始した。
Name
名義の変更が多く,私は過去から現在迄に多くの異なる名義を使っていました。現在も複数の名義で活動していますが,これらには明確に区別があります。これらの名義が同一人物を指すことを知らないと,少し困惑してしまうかもしれません。その為,この節では私の過去利用した全ての名義を一覧にして載せます。過去の作品をインターネット上で探す際などの参考にどうぞ。
全ての活動名義 | |||
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名義 | ラテン文字 | 使われた場面 | 使われた期間 |
響姫 / 能美 響姫 | Hibiki / Noumi Hibiki | 創作全般 | 2015年以前 |
紬 碧海 | Tsumugi Aoka | 研究 | 2014年から2016年 |
Kico | Kico&Lico名義の創作 | 2014年から2016年 | |
三冠猫 | Mikan-Neko | 創作全般 | 2015年 |
能美栗きんとん | Noumi Kurikinton | 創作全般 | 2015年から2016年 |
Minna | 研究・語学・言語学 | 2016年から現在 | |
NomTsm | 創作全般 | 2016年から2018年 | |
ほのかみ のん | Nom Honokami | 創作全般 | 2018年から2022年 |
才羽シキ | Saiba Shiki | プログラミング | 2018年から2022年 |
ゆめ | Yume | ゆめうつつ名義の創作 | 2018年から2020年 |
Enna Sonafrjaka | 架空世界・架空言語 | 2020年から現在 | |
彩羽さいは | Saiba Saikha | 絵・デザイン・執筆・動画 | 2022年から現在 |
Saikha*4n | 音楽・プログラミング | 2022年から現在 | |
サワィーナ田上彩夏 サヴィーナ田上彩夏 | Savina Tagami Saika | 教会関係やCSDでの名義 | 2023年から現在 |
Савина Сайка Тагами | Savina Saika Tagami | 教会関係やCSDでの名義 | 2023年から現在 |
田上彩夏 | Tagami Saika | 研究・一部の音楽活動 | 2024年から現在 |
現在の名義のひとつである«彩羽さいは»は«さいばさいは»と読みます。また,«Saikha*4n»の«*4n»の部分はAISASが用いている暗号のひとつで«ネ»を表す為,Saikha*4nは«サイハネ»が正しい読み方になります。«さいは»という名前自体は,本名の«彩夏 (さいか)»と初代相方«いろは»の名前を混ぜたものです。Saikhaの様に,«は»が«kh»で表されているのは,キリル文字で«さいは»と書いた場合に«Сайха»となり,これをラテン文字で転写するとキリル文字の«х»は«kh»と翻字される為です。詰まり,キリル文字表記からの転写である為にこの様な表記になっています。また,実名が«さいか»であるために«kha»とすることで,日本語では«は»とも«か»とも読めるようになる,という意味も含まれています。上記の表で省かれているものでは,創作研究等の場面での署名等には«Saikha Eisensteina (Сайха Эйзенштейна)»,また一部の活動では«汐路彩湖»等の名義も使われることがあります。
架空世界等の活動で用いることのある,Enna Sonafrjakaという名義については,AISASで主に私が研究創作を行っている架空世界«エールフレット»の«(レイサ・シア・)エンナ・ソナフリャーカ»というスオリフィア教会 (エールフレットの世界宗教のひとつ) のフォーリン (精霊とも訳される。フィーリンスという樹木から生まれた人型のエールフレット生物) に由来します。エンナ・ソナフリャーカはスオリフィア教会の修道士であり研究者で,ソナフリャーカが名,エンナは«聖称»と呼ばれるもので,シアは聖名,レイサは修道名です。彼女は架空世界エールフレットが啓示される夢の総称である«AISAS架空世界啓示霊夢»に於いて,私のエールフレットでの姿 (i.e. 夢の中での自分) として最も出現頻度の高かったフォーリンであり,私のエールフレットでのフォーリンの姿とされています。この為,架空世界や架空言語関係の活動ではこの子の名前を借りて活動を行うこともあります。エンナは«歯車»を,ソナフリャーカは«美しい笛»を夫々意味するフーリカ語である為,ここから«美笛»や«歯車美笛»等の意訳名を用いることもあります。