神秘科学
読み方: しんぴかがく
他言語表記: Mystery Science
AISASの脳科学者のルスラン・アズレートヴィチ・チェルヌィフが提唱したメオロ仮説から派生した概念で,人間の霊能・超能力などの異能力と脳細胞の働きの関係,能力者の脳活性箇所の分析,それら研究結果を応用した能力発現技術の開発 (能力開発) 等の能力学,過去の文献や歴史書・伝承で語り継がれる魔術の研究とその再現に関する研究等の魔法学,霊体や魂などの構造の神秘に迫る構造神秘学の研究の他,超常現象等に関する研究等を総称するAISASの用語。AISASの神秘科学の研究は2022年に下位組織のCSDに引き継がれ,そこでは „哲学であり、神学であり、形而上学であり、物理学であり、数学である。我々はこの探求を神秘科学と呼ぶ” ともされる。
研究
エールフレット
別名: 久遠郷, 永遠郷, 永理
他言語表記: Erflett, 楓: Ếrflêtt
AISASが研究創作を行う架空世界の,エールフレット・フォースティーとエールフレット・ヒェッラの双方の通称である。フーリカ語等の創作されている架空言語や王国マハヴォーエ等の国家,トーリン等の生物は全てこの世界の構成要素のひとつである。
→ 「エールフレット・フォースティー」及び「エールフレット・ヒェッラ」を参照
創作
世界
フーリカ語
読み方: フーリカご
別名: 精霊言語, マハヴォーエ語, フェルナ語, 楓語
他言語表記: Fulikan, 楓: Folikína
AISAS及びSaikha4nが研究創作を行う架空言語のひとつで,架空世界エールフレットに於いて最も話者数の多い言語とされている。話者の殆どはトーリンという生物であり,トーリンの言語の語族であるフーリカ語族のフェルニア語派フェルナ語群に属する。標準的な文に於ける語順が「主語」-「目的語」-「動詞」の順になるSOV型言語の屈折語であり,7格を有する。形容詞は前置修飾であり,動詞では有意志と無意志を区別し,可能性・不確実性を示す文では語順がSVOとなるなどの特徴がある。
→ 詳細はサイト内の解説ページを参照
創作
言語
トーリン
別名: 樹霊
他言語表記: Teulin
現在エールフレットに最も多く生息している生命体であり,聖樹 (フィーリンス) から生まれる生き物の総称。トーリンはフォーリンとノーリンに二分され,フォーリンの亜種にはフィルフォーリンがある。全てのトーリンが聖樹から生まれるわけではなく,多くはトーリン同士の生殖活動に依って生まれる。聖樹から生まれたトーリンを樹生トーリンと呼ぶ。トーリンの体内にはフィルーレと呼ばれる液体が循環しており,このフィルーレを用いてリフェルンと呼ばれる能力や,プロージファと呼ばれる魔術を扱う。
→ WhiteBlueLexiconの記事も参照
創作
生物
アルゲンリート
別名: 始原の回廊, 叡界, 叡藏
他言語表記: Elgenliet, 楓: Elgênliet
この用語は複数の意味を持つ用語である。
1.スオリフィア教会等の神託聖書を聖典とする宗教で使われる,母なる神に通ずるとされる,神の叡智への道を指す言葉で,『ダフテネ三書』が初出で,神の恵みであるメオロをも超える母なる神の叡智へと通ずる道,神の領域に至るまでの過程を指して用いられた。スオリフィア教会に於いては特に«始原の回廊»とも呼ばれる。
→ 「スオリフィア教会での用法 (WhiteBlueLexicon) 」も参照
2.架空世界「エールフレット」三層構造の世界系の真ん中の層の北端に位置すると考えられるエールフレットの界域のひとつ。始原の回廊との呼称の他に「叡界」「叡藏」などとも呼ばれる。物理的な空間と神聖な異空間が重なり合う境界的な領域であり,この界域は無限の時間を持つ,詰まりこの世界では時間が停止するとされる。世界の根源的な真理や秘密が保管される«知識の図書館»的な性質を持ち,また天球神ソラカが神器を取り出す源泉としているとされる異空間で,«神の宝物庫»とも呼ばれる。都市伝説ではミトー聖域の地下世界と云われ,ユリシフ教会の«陰の書記官»とニヴル族が守っているとされている。
→ 詳細はサイト内の解説ページを参照
3.天球神ソラカが用いる神の魔術のひとつである。ディスタフカ・プロージファに分類され,魔術レベル68と階級6以上の杖を要求する。スオリフィア教会の高位のルミーミ等も用いる例が確認されている。
創作
信仰
世界
魔法
エールフレット・フォースティー
別名: 八界, 永理, 久遠郷世界
他言語表記: Erflett World, Erflett Feusty, 楓: Ếrflêtt Feusty
AISASが研究創作を行う架空世界の最上位枠組みの世界。三層構造の世界系で内部には上からウミリア・ヒェッラ、エールフレット・ヒェッラ、ニヴルクート・ヒェッラ,があり,中間のエールフレット・ヒェッラの層にはゲルガリア次元世界やアルゲンリートなどの界域が存在している。«永理»等とも呼ばれる。エールフレットは地球上または観測可能な宇宙の何処かの過度の力に依って織り込まれた時空の内側であるとする時空の歪み説が有力視されており,形状や重力ポテンシャルの分布等の研究がAISASに依って進められている。エールフレットは語源の語では«久遠の揺籃の地»を意味し,フーリカ語では一語で«久遠郷» «永遠郷»を意味する。エールフレット・フォースティーを指しては特に«久遠郷世界»とも呼ばれる。
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創作
世界
エールフレット・ヒェッラ
別名: 下界, 久遠郷, 永遠郷, 永界
他言語表記: Erflett Realm, Erflett Herra, 楓: Ếrflêtt Hérra
AISASが研究創作を行う架空世界«エールフレット・フォースティー»の内側の世界で,三層構造の世界系の真ん中の層に位置する。«下界» «永界»等とも呼ばれる。下にはニヴルクート・ヒェッラが,上にはウミリア・ヒェッラが広がる。エールフレットで文明が花咲いたのはこの世界で,王国マハヴォーエ等の国家もこの世界のものである。エールフレットは語源の語では«久遠の揺籃の地»を意味し,フーリカ語では一語で«久遠郷» «永遠郷»を意味する。
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創作
世界
ニヴルクート・ヒェッラ
別名: 地底, 晶界, 魔界
他言語表記: Nivlkut Realm, Nivlkut Herra, 楓: Nivlkút Hérra
AISASが研究創作を行う架空世界«エールフレット・フォースティー»の内側の世界で,三層構造の世界系の最下層に位置する。«地底» «晶界» «魔界»等とも呼ばれる。上にはエールフレット・ヒェッラが,更に上にはウミリア・ヒェッラが広がる。ニヴルクート・ヒェッラは巨大な晶洞とも言われ,外からの明かりが差し込まない閉ざされた世界である。僅かながら固有の国家が存在し,数多くの固有生物が生息する。大半が未開領域である。
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創作
世界
ウミリア・ヒェッラ
別名: 天界, 冥界
他言語表記: Umyria Realm, Umyria Herra, 楓: Umįriä Hérra
AISASが研究創作を行う架空世界«エールフレット・フォースティー»の内側の世界で,三層構造の世界系の最上層に位置する。通常ウミリアと呼ばれ,«天界» «冥界»などとも呼ばれる。下にはエールフレット・ヒェッラが,更に下にはニヴルクート・ヒェッラが広がる。ウミリアは幾つもの浮島で構成される世界である。エールフレットの神 (ニース) は全てこの世界から降りて来た存在である。ウミリアは«天国»を意味する。
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創作
世界
ゲルガリア次元世界
別名: 多次元世界, 次元世界, 弦疊, 弦界
他言語表記: The Gergarian Multiversal Realm, 却: Γεργώριας Πολυδιαστακόσμας, 楓: Gêrgariä La-Feummista-hérra
架空世界«エールフレット»三層構造の世界系の真ん中の層の東端に位置すると考えられるエールフレットの特異界域。ゲルガリア多次元世界との呼称の他に«弦疊» «弦界»などとも呼ばれる。エールフレットの神秘探究社団を自称する組織«ゲルガリア»がこの世界より襲来した為,ゲルガリア次元世界の名称で呼ばれている。多世界解釈と多次元解釈を組み合わせた特異な構造を持ち,11次元の超弦理論を基盤とする世界で,アトラハシース叙事詩等の実在の伝説等がインスピレーション源の一部となっている。
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創作
世界
エールフレット大陸
読み方: エールフレットたいりく
別名: 中央大陸
他言語表記: Erflett Continent, 楓: Ếrflêtt Siryoub
永界の中央に位置する大陸。エールフレットの文明の殆どはこの大陸にある為,エールフレットという言葉はこの大陸内を指す場合も多い。オートロメネア等の地理用語は,この中央大陸内部の区域を指す言葉であり,四方の海の島々については«○○海の»という表現が用いられる。
創作
地理
シオ海
読み方: シオかい
別名: 東の海, 緑海, 翠海
他言語表記: Cio Ocean, 楓: Siön Phyflie
永界の中央大陸の東側に広がる海。単に東の海とも呼ばれる他,緑海や翠海とも呼ばれる。これは法鳴に基づく命名である。この海
創作
地理
凪の平原
読み方: なぎのへいげん
別名: 平安の平原
他言語表記: Calm Plains, 楓: Fiettav Çveilie
西オートロメネアの南部に位置し,エストの深林の北西,リボレニフ公国の西から西の山地の東,捨てられた地の南に広がる平原である。どのトーリン国家の領土にもなっていない無主地であるが,平原内には凪の平原人類都市群が存在し,事実上ここはエールフレット人類達の領域となっている。石墨や石炭などの炭素鉱物や,くさび石や風信子石,滑石や霞石などの珪酸塩鉱物が豊富に産出される。この区域を自国の領土としようとする動きがみられ,この区域への侵攻などは頻発しており,この区域で狩猟者とトーリンとの交戦が絶えない。那由他八界管理連盟機構の幾つかの機関がこの領域の保護を行っている。
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創作
地理
エストの深林
読み方: エストのしんりん
別名: エストの森, エストの森林, エストの樹海, エスト樹海, 黄の深林, 黄の森, 黄の森林, 黄の樹海, 南の深林, 南の森, 南の森林, 南の樹海
他言語表記: Esto Deep Forest, 楓: Êsto Dêšartlesein
ユウクメネアの東西に広く広がる森林地帯である。エストの森やエストの森林、エストの樹海、エスト樹海,黄の深林または黄の森、黄の森林、黄の樹海,南の深林または南の森、南の森林、南の樹海,等の多くの呼称がある。全域が無主地であったが,現在は北部の一部はリボレニフ公国,ルアン公国,アーミリー帝国の領域となっており,夫々«ステラの森»,«ヴィドギヴカザファの森»,«十聖者の森»と呼ばれる。エストの深林にはあまり多くの鉱物資源がないとされるが,僅かに天河石等が産出されるとされている。琥珀や黒玉といったものが多く残り,琥珀の洞窟なども存在している。この区域は古くからエールフレット人類の避難地や,凪の平原から安全にグラズリス地方に抜けるための道として使われてきた。そのため,エストの深林の至る所にエールフレット人類の遺跡が存在している。那由他八界管理連盟機構の幾つかの機関がこの領域の保護を行っている。
→ WhiteBlueLexiconの記事も参照
創作
地理
波紋の森
読み方: はもんのもり
別名: 聖樹の森, 雨の止まない森, 雨林
他言語表記: Ripple Holy Wood, 楓: Pitélkal’id Fhylinfeuz, Fittêlakt Fhylinfeuz, 樹: Phitelcelэid Fhylinfeuz
オートロメネアの中央に位置する森林地帯である。南は王国マハヴォーエと,北と東はウィオル山地と,西は禁忌の森と接している。聖樹の森との呼称の他に,エールフレットで最も降水確率の高い場所であるため,«雨の止まない森» «雨林»等と呼ばれることもある。この領域は聖樹フーリカが支配しており,南部に位置するノイ共和国を除いて全域がフィーリンス領である。ノイ共和国の北部当たりにエールフレットの基準地点が存在し,その北側,森の中心の方には聖樹フーリカが存在する。風信子石やくさび石が豊富に採れ,凪の平原よりも多く質の良い風信子石が産出される他,琥珀等と藍方石や黝方石等の方ソーダ石グループの鉱物や,ウィオル山地に近い地帯ではカオリン石や,全域で僅かに天青石などが産出される。
→ WhiteBlueLexiconの記事も参照
創作
地理
ウィオル山地
読み方: ウィオルさんち
別名: ヴィオ山地, ウィロル山地
他言語表記: Vilor Mountains, 楓: Vilor Firast-hérra
北オートロメネアから東オートロメネアに波紋の森の東側を囲むようにして広がる山岳地帯である。最南部はアーミリー帝国と,東側南部では西は南から王国マハヴォーエ、ノイ共和国、波紋の森と,東はウイ共和国の位置する最南部ではメリル連邦と,ウイ共和国より北では六花の森と,北は六花の森と廃星エリアと,北部の西側は廃星エリアと接している。ヴィオ山地やウィロル山地とも呼ばれる。森と接している近辺以外の殆どの領域は緑地ではなく岩山であり,この領域の大半をヴィオ共和連合国が閉めている。最南部にはウイ共和国が位置する。カオリン石や石灰、石膏、大理石等が豊富に産出される。
創作
地理
フォーリン
別名: 精霊
他言語表記: Feulin
聖樹 (フィーリンス) から生まれる生き物であるトーリンの一種。エールフレットの人類からはしばしば精霊と呼ばれる。フォーリンは人型をしており,成体で体長は120-150センチメートル,体重は20-50キロ完全に直立の姿勢を取れる。体格(骨格)がヒトの雄を基にしているものを雄型,雌を基にしているものを雌型という。何方とも区別が付かないものを中性型と呼ぶ。どの型であっても生殖器官などに違いは見られず,これらの型は生物学的な雌雄ではなく外観的特徴であり,フォーリンは全個体が両性であり生物学的な雌雄の区別はない。フィルーレでリフェルンと呼ばれる能力やプロージファという魔術を操る。
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創作
生物
ノーリン
別名: 魔霊, 魔物
他言語表記: Neulin
聖樹 (フィーリンス) から生まれる生き物であるトーリンの一種。エールフレットの人類からはしばしば魔物と呼ばれる。ノーリンは色々な動物の形をしており,大きさは区々であるが,中には人型に変身できる個体も存在する。体格(骨格)が原型となっている動物の雄を基にしているものを雄型,雌を基にしているものを雌型という。何方とも区別が付かないものを中性型と呼ぶ。どの型であっても生殖器官などに違いは見られず,これらの型は生物学的な雌雄ではなく外観的特徴であり,ノーリンは全個体が両性であり生物学的な雌雄の区別はない。フィルーレでリフェルンと呼ばれる能力やプロージファという魔術を操ることもある。
→ WhiteBlueLexiconの記事も参照
創作
生物
フィルフォーリン
別名: 樹霊
他言語表記: Fylfeulin
聖樹 (フィーリンス) から生まれる生き物であるトーリンの一種フォーリンの亜種。エールフレットの人類からはしばしば樹霊と呼ばれる。フィルフォーリンはフォーリンと同様の外観的特徴を有する。人型をしており,成体で体長は120-150センチメートル,体重は20-50キロ完全に直立の姿勢を取れる。全てのフィルフォーリンは聖樹から生まれる,樹生フォーリンの一種である。フィルーレでリフェルンと呼ばれる能力やプロージファという魔術を操る他,通常のフォーリンとは異なり固有の能力を持つ。
→ WhiteBlueLexiconの記事も参照
創作
生物