忘れ物の日記帳

A
風を受け揺れる森の木々らは幸せか
僕の一つ隣の君を見て微笑んでみる
B
風と飛び出す小鳥
なにかが土に落ちる
C
小鳥が落とした贈りもの
君は目をみて話す
「私も日記を落とそうか」 Ah
「あなたに贈ろうか」
C2
「忘れ物を届けるか」
君は目をみてかえす
「これは小鳥からの贈り物だよ
あなたのものなの」
A2
思い出は時がたてば溶けてく雪のよう
風が止む、小鳥は帰ってくる森の巣に
C3
忘れものは落としもの
君の目を見て笑う
嬉しいこと悲しいこともまとめてみたら
涙がこぼれた
小鳥が落とした贈りもの Ah
しあわせを贈ろうそれぞれの日記で
君にも贈りたい